行政書士講座の講師ブログ

常に考えながら勉強せよ!

毎年、合格者からは、「この問題集で大丈夫です。」
「これだけやれば本試験に受かります」と言われます。

反対に、不合格者の方からは、
「もっと問題数がないと合格できません」
「過去問以外に予想問題もやらないと合格できません」とお叱りを受けます。

なぜ、このようなことになるのでしょうか?

その原因は、過去問の解き方にあります。
問題を読んで、理解して、よく考えて、解答をするということを繰り返せば、
必然的に応用力が身につきます。

これに対して、過去問を単なる知識と扱い、
単に覚えるだけだと、応用力はつかず、いくら問題を演習しても実力は身につきません。

「常に考える!」
これは受験での黄金法則なのです。