行政書士講座の講師ブログ

スモールステップの話

ご存知の方も多いと思いますが、
目標達成の技術として、「スモールステップ」という手法があります。

これは、いきなり高度な目標をクリアするのは難しいので、
挫折しやすいので、少しずつ小さな目標を設定していき、
それを順番にクリアしていくと、最後には高い目標もクリアできるというものです。

みなさんも、意識していなくても、
このスモールステップの手法を使うことはあると思います。

行政書士の学習にも、このスモールステップの手法は有効です。

法律の学習では、その範囲が広いことも有り、
一科目の学習に相当程度の時間が掛かることも珍しくありません。
そんなときには、このスモールステップの方法がうってつけです。

なお、この方法を使う場合には、カレンダーにメモ程度でも良いので、
実施の履歴を残して下さい。これが長続きのコツです。

例えば、一日、過去問を10問実施すると決めて
(最初は3問でも構いません、徐々に増やしましょう)、
実施した日はカレンダーに○をつけるという風で良いです。

そして、○が10個たまるごとにご褒美を設けるとよいでしょう。

ただし、ご褒美は「一日、勉強をしない」というのはダメですよ(笑)。