本試験まで3日となりました。
このメルマガも今回が最後です。
最後まで読んでいただいたありがとうございました。
いよいよ試験日が来ます。
ここまできたら「自分を信じる」ことが大切です。
自分はここまでやったのだから、絶対に合格できると信じてください。
手元にある合格手帳の勉強時間の記載やテキスト・問題集を見てください。
我ながら、よく勉強したものだと自分を褒めてください。
これだけ勉強したのだから落ちるはずがありません。
あなたは合格に決まっています。
試験当日、試験が開始したら、まず問題冊子を第1問から第60問まで、ざっと眺めてみてください。
多くの受験生は、直ぐに解き始めると思いますので、開始早々はバサバサと慌ただしい感じがします。
その中で、まずは、今年の試験の全体像を眺めましょう。
最初は緊張しているので、問題の内容が頭に入ってこないと思いますが、
直ぐに何が書いてあるのかが分かるようになります。
そして、最後の国語の問題が3問あること。
択一式問題の形式で、個数問題がどのくらい出題されているのか。
情報通信・個人情報保護の分野以外の、一般知識の問題は、どんな分野か。
こんなことを中心に眺めてみて下さい。
眺めている時間は、全部で3分から5分くらいだと思います。
そして、とりあえず「ふーん」と思ってください。
実は、どんな問題内容でも構わないのですが、とりあえず、全体像を眺めて、
「ふーん、今年はこんな感じか」と独りで納得することが重要なのです。
これで、落ち着けると思います。
そのうえで、冷静に得点できる問題と、得点できなくても良い問題を見極めて下さい。
例えば、難易度が高い等の理由で、多くの受験生が正解できない問題で、
かつ自分も解けない、もしくは解くのに時間が掛かる問題は、後回しにする勇気も大切です。
また、問題と喧嘩してはいけません。試験という枠組みでは、
解答については「こうであるべきだ」という自我を張らずに、
出題者の意図を汲み取り、出題者の書いてほしい解答を記してきて下さい。
問題に納得いかないと、おもわず「カッと」なることもあります。
そして、それはあまり良い傾向ではありません。
あくまでも冷静に、相手の意図を汲んで解答をして下さい。
実は、例年の問題の中には、ひどいときには「没問」となったり、
そこまでひどくなくても「?」と首をかしげるような出題もあります。
そんなときに「おかしい」と自我を張っても、得点はできません。
何度も書きますが、要するに相手が何を解答させたいのかを推測することが肝要です。
最後に、テストは長丁場です。時間配分と休憩を忘れずに受験してください。
あと、3日です。心を落ち着けて、粛々とやるべきことをやりきりましょう。
合格したら、ぜひ、ご連絡ください。皆様の合格の連絡が、私の最上の喜びです。
心より合格をお祈りしております。
フォーサイト専任講師 福澤繁樹