みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。
学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!
今回は、相続実務にまつわるエピソードをご紹介します。
相続の手続の中には、色々な手続がありますが、
なかでも、銀行の手続は、割合と煩雑度が高いと感じます。
都市銀行などでは、専用のフォーマットがあり、
相続センターから手続の案内とともに送付してもらいます。
しかし、この専用フォーマットですが、各銀行で異なりますし、
なぜか遺産分割協議書を添付しても、その専用フォーマットにも
記入したり、相続人全員の実印での押印が必要だったりします。
つまり、めったに合わない相続人などが含まれる場合には、
遺産分割協議書の作成に際に、ちゃんと銀行関係の書類も準備しておかないと
まずいことになったりします。
また、銀行が3行とか4行くらいならいいのですが、
6行とかになると手間がかかります。
また、そのうちの1口座には5,000円くらいしか預金が無いとなると、
なかなか考えてしまうものもあります。
そんなこんなで、銀行口座の相続は、割と大変だというお話でした。
それでは、また。