行政書士講座の講師ブログ

自発的な取組み

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

資格試験の学習においては、実に様々な方法論が提唱されています。
しかし、個人的には、どのような分野においても、自発的な取組みを行うことが、そのことについて一番成長できる道だと感じます。
もちろん、どれだけ自発的に課題に取り組んだとしても、方法論がめちゃくちゃな場合には、思うような結果は出ないと思います。
当然ですが、自発的であるということと、独善的であるということは異なります。
自分が行うべき課題に対して、自分から進んで、下調べや計画を立てて有効なアプローチを探す努力ができることが理想だと思います。

自発的な取組みを行う場合には、たとえ採用した方法論が自分に合わなかったような場合にも、そのことを試行錯誤の一つとして捉えて、その方法論の中の一部を自分に合うように改変したり、また違う方法論を試したりすることができます。
そのようにして、様々に起こる問題や課題を、自分の課題・問題として捉えることができる人は、その解決についても自発的であると思います。

この自発的な試行錯誤こそが、学習のみならず、様々な分野における自己成長に有益なプロセスなのではないかと思います。

今回は、このへんで。