行政書士講座の講師ブログ

集中力

皆さん、こんにちは!
フォーサイト専任講師・行政書士の福澤繁樹です。

資格試験の勉強をしていく上で、勉強に集中できるかどうかは、非常に大きな問題です。
同じ時間を勉強したとしても、集中して勉強した1時間と、そうではない1時間とでは、その密度や効率に差が出るのは、みなさんの経験的にも自明のことだと思います。

よく言われることですが、集中力というのは持続が難しいようです。
「人間の集中力は15分くらいが限界である」という話は、みなさんもお聞きになったことがあると思います。
個人的な感じでは、40分くらいは大丈夫な気がしますが、60分くらい過ぎるとやはり疲れを感じることが多い気がします。

また、時間帯によっても集中力は変化している気がします。
やはり、よく寝た後の数時間は集中力が高い気がしますし、逆に、朝起きて、昼間に活動すると、だいたい夕方辺りには集中力が下がっているのが自覚できます。ちなみに、その後に晩ごはんを食べると、少し復活するような気がします。

つまり、資格試験の勉強において、集中力を維持するには、あまり長時間続けて勉強をしないこと(適宜休憩を挟むということ)、またできれば身体的に疲労感が少ない時間帯に勉強をすること(起床した後の数時間がゴールデンタイム)の2つがポイントになると思います。

生活環境によって、上記の2つを守ることが難しいケースも多いと思います。
そのような場合でも、睡眠時間をしっかり取って、なるべく頭と体が疲れていない時間帯を探して勉強していきましょう。

今回は、このへんで。