行政書士のスペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

今回は、最近、私が学んだ良い言葉をご紹介したいと思います。

出典は「利休百首」というもので、解説本が「利休百首ハンドブック」淡交社編集局 編、
という本で読んでいます(ネットで購入しました)。

本の紹介文書では「利休が残したといわれる「利休百首」に表された教えは、ひとり茶の湯を志す人にとどまらず、
いかなる道においても等しく根底に通じる尊い示唆に満ちています。
本書は昭和48年初版の井口海仙師による底本を元に、現代風に読みやすくアレンジ。
いつ、どこででも茶道の原点を学ぶことができるハンドブックです。」と書かれています。

この中の、「稽古とは一より習い十を知り 十よりかへるもとのその一」という一句があります。

この意味は、以下のような意味だそうです(もし取り違えていたらごめんなさい。私の意訳が入っています)。

「物事を習うというのは、通常は、まず1(簡単なこと)からスタートして、
そして10(難しいこと)まで行って終わるものだけれども、
最後の10までやったので「これで終わり」ということで手を止めてしまう者は、成長できないものだ。

そうではなくて、最後の10までやって、そして最初の1に戻って、
「その1」を再度行った時にはじめて「その1」の意味が理解できるものだ。
1回目の「その1」は無我夢中で、教えられた通りに行うだけで精一杯なので、
例えば行えたとしても、自分の本当の身にはなっていない。
しかし、2回目の「その1」は、10まで行った後なので、少し余裕もあることから、
どうしてそうなるのか?という理屈や道理が、自分の目で判断できるようになっている。
だから、2回目の「その1」というのが、やっとはじめて「稽古」というべき内容のものだ。」

いかがでしょうか?

私は、非常に感銘を受けました。

まさに、我々が学んでいる分野でも同じことが言えると思います。

みなさんも、ご興味があれば、読んで見てくださいね。

今回は、この辺で。



福澤繁樹

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