みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。
学習の進み具合はいかがですか？
順調な方は、その調子で！
いまひとつ・・・という方は、気合を入れ直していきましょう。
今回の臨時国会（192回国会）で、
外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律及び出入国管理及び難民認定法の
一部を改正する法律が、可決されました。
これにより、日本はこれまで、経ベトナム、フィリピン、インドネシアの３カ国出身者のみ、
介護福祉士の国家資格取得を認めてきたところ、今回の改正により、全ての国の人に機会を与えることになるとされています。
また、外国人が日本で働きながら技能を身に付ける外国人技能実習制度についても、
これまでは農業や製造業、建設業を対象としてきたところですが、今後は新たに介護分野についても認めることになるそうです。
このような法改正の是非は別にして、行政書士業務に直接関わる法改正です。
当然のことですが、現実社会は、法律を抜きにして先に進んでいきます。そして、後から法律による根拠付をすることになります。
逆に考えれば、現実社会が変化していけば、法律も当然に変化する必要があります。
我々のような仕事では、このような変化に柔軟に対応することが求められています。
士業は、ずっーと勉強です。
がんばっていきましょう！
