インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

人間工学って自分のことです!

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

学習は順調に進んでいますか?
学習は進んでいるけど、こんなやり方でいいのかな〜、みんなどうやっているのだろう〜と不安になってくることがあると思います。
大丈夫です。自分の学習方法が決まってきて、順調に進んでいるから生じる不安です。
客観的に自分の学習状況を把握できていて、余裕があるということです。

今回は「人間工学」についてお話ししたいと思います。
工学というと難しそうな気がしますが、人間→ヒト→自分 だから自分自身のことについてです。全て自分のことに置き換えることができます。
人体寸法の概略値は、自分の身長に置き換えてみるとテキストにある平均的な比例値と比べて、あれ、私は手が長い!肩幅が広い!など発見することがあります。
試験に何回も出題されている、明順応・暗順応も自分自身で時間を計って実験してみてください。同じく出題率の高い、プルキンエ現象も試してみてください。
数字や言葉だけで覚えようとするより、ずっと頭に入りやすいと思います。
この人間工学は家具に応用されています。セミアーゴノミー系家具の机の差尺についてテキストに書かれていますが、これはすぐに実践して下さい。今、勉強に使っている机と椅子の差尺は自分に合っていますか?合っていないから長く座っていられなくて、勉強の効率に影響しているかも知れません。自分だけでなく家族に成長中の子供さんがいらしたら、時々、差尺をチェックしてあげて下さい。
このようにプロの知識で快適な状態(状況)を作っていくのが、ICの仕事です。
学習しながら実践していきましょう!

それではこのあたりで、また!