インテリアコーディネーター講座の講師ブログ

お疲れ様でした!そして切り替えましょう

みなさん、こんにちは。
IC講座担当講師の鈴木です。

 昨日の一次試験、本当にお疲れ様でした。
やり切った、あっという間、もっと勉強すれば・・・・感想はいろいろあると思いますが、とにかく終わりました。次の二次試験に向けて切り替えましょう。
一次試験の結果がわからないからやる気が出ないかもしれませんが、12月6日の二次試験まで2ヶ月ありません。一次試験の合否通知の発送が11月19日頃とインテリア産業協会より発表されていますから、それを待っていたら2週間しかありません。始めましょう!!

 二次試験はプレゼンテーションと論文です。プレゼンテーションは設計+製図、論文は知識+作文です。設計と知識は今まで一次試験で勉強したもの、製図と作文は技術です。
今回はプレゼンテーションについてお話しします。

 まず「設計」について。
課題文に、4人で使うダイニングテーブル、3人掛けのソファーやシングルベッド等を配置すると指示があったら、①家具等の寸法、②配置に必要なスペース、③どこに配置するか、④どのような雰囲気のものにするか、を考えるのが設計です。ウィンドートリートメントを提案しなさいと指示があったら、①多々ある種類から何を選ぶか、②どこに設置するか(窓枠内、壁から壁まで等)、③どのような雰囲気のものにするか、を考えるのが設計です。これらの設計に必要な知識は全て一次試験のためにテキストで勉強してきたことです。二次試験の過去問題を見てください、設計に必要な知識はかなり限られています。それだけを確実に覚えておけば良いのです。
 次は「製図」について。
普段、仕事で図面を描いている、CADで描いている、図面を描いたことがない、いろいろな人がいると思いますが、製図は技術です。やった分だけ身につきます、早く、正確に描ける練習を繰り返せば良いだけです。
 
 漠然と「図面が描けな〜い」とよく聞きますが、自分は設計ができないのか製図ができないのかを見きわめます。設計なら過去問題から必要となる知識は何かを知り、そこをテキストからピックアップしてインプットする。製図ならひたすら手を動かして練習する。

それではこのあたりで、また!