診療報酬請求事務能力認定試験(医科)講座の講師ブログ

消え行く点数、追加される点数

消え行く

皆さん、こんにちは

今回は第49回診療報酬請求事務能力認定試験の結果と
診療報酬の点数の2点についてお話させて頂きます。

日本医療保険事務協会より、
第49回診療報酬請求事務能力認定試験(平成30年12月16日)の
結果について連絡が入りました。
医科の合格率は28.4%なかなか渋い結果となっています。
試験の合格ラインは、学科試験70点以上(100点満点):今回の平均点は70.9点、
実技試験は80点以上(100点満点):今回の平均点は71.1点となっています。

試験に合格するためには、
学科試験及び実技試験の合格ラインいずれも満たさなくてはいけません。
合格には時間割り振りが非常に大切になります。
ぜひ、時間を計って問題を行ってくださいね。

さて続いて点数に関してですが、
大きな点数改正は2年に1回ありますが
実は1年の中でも少しずつ点数は変わっています。
そして7月試験では「2019年4月1日現在施行されているもの」が
法令・点数表でも対象となります。
例えば、全血凝固時間ですが点数表から削除となりました。
そして、新たに新設をされている点数もあります。
(メールマガジン等でお知らせしています)
これは、新しく医療現場で求められたものが追加され、
すでに古くなりすぎて信用性がないものについては
削除されていくということが行われているからです。

できるだけ皆さんに変更内容をお知らせしていきますが、
医学通信社からも追補が送付されてくると思いますので、
眼を通しておいてくださいね。

では、今回はここまでで