皆さん、こんにちは。
最近の医療機関はほとんどが、医事コンピューターと
電子カルテが導入されているところが多いですね。
そんな中で手書きレセプトを習う意味ってあるの?
という質問をされたことがあります。
確かに、電子カルテや医事コンピューターの導入で
加算の自動算定や同日算定や同月算定の警告などが
出るようになり、日々の会計計算もレセプトの作成も
ある程度の知識があればできるようになりました。
しかし、返戻(間違っているレセプトの差し戻し)や
減点について調べる際に点数表が読めること、レセプトの
記載方法を知らなければ何処が間違っていたのか
分からないままになってしまいます。
レセプトの点検についても、作成されたレセプトが
正しいかはレセプトをかけないと点検は難しいと思います。
そして、レセプトの点検ができる、返戻や減点の解析が
できる医療事務を求めている医療機関が多いのも事実です。
診療報酬請求の知識を深めるためにも、まずは
レセプトの記載の練習をしてください。
では、今日はここまでで。