ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

 皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
“食欲の秋”が過ぎていき、実績が上がってきた(お腹が出てきた)今日この頃です。
皆さん気をつけましょう!

 最近、代金後払いの通販が大人気だそうです。
一般的に、通販は代金先払いです。買い物した人が代金をお店の口座に振り込んだり、クレジットカードの決済ができたら、出荷してくれるというのがよくあるパターンです。
まぁ、お店の立場で考えると、それが当たり前のような気がします。

 しかし、最近は、事前振込も必要なく、クレジットカードも使わずに、買い物できる通販が出てきて、それが大人気なのだそうです。つまり、先に商品を送ってくれて、商品が届いてから後払いが可能なパターンです。
お店の立場で考えると、ちょっと心配になりそうです。本当にこのお客さんは代金を払ってくれるのだろうか? 送り先住所はウソで、商品を受け取ったらトンヅラするんじゃないだろうか? こう思ってしまうのは当然ですよね。

 でも、AIの発達によって、こんな心配も必要なくなり、お店は安心して後払いの通販をできるようになったのだそうです。
消費者がお店のサイトで買い物をする際には、自分の携帯電話番号を登録します。AIが、携帯電話番号と紐づけられた個人信用情報(過去の延滞など)を照会して、そのお客さんがいくらまで後払い可能かをすぐに判断します。どんなアルゴリズムなのかは当然公開されていませんが、過去のビッグデータから「こんな人は必ず代金を払ってくれる。こんな人はトンヅラする可能性が高い。」なんて判断をして、購入上限額を判断するのだそうです。
利用者(消費者)は購入代金を1ヶ月分まとめて、後日コンビニなどで支払います。クレジットカードを持っていない(作りたくない)人にも手軽に通販を利用してもらえる環境なわけですから、集客に一役足っているそうです。

 一つの心配は、やはり、個人情報が自分の手の届かないところに蓄積されてしまうことです。そもそも、自分の支払状況(信用情報)が蓄積されているのも怖いけど、どんなものを買い物したかとともに、きちんと支払いをしたかどうかという情報も新たに蓄積されることも怖いですね。
 
こうやって便利なサービスと引換に個人情報を蓄積される社会ってどうなんでしょう…。



小野正芳

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