ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

試験実施機関より出題形式の変更が発表されました。
平成28年3月実施の試験から中問が廃止され、小問100問の試験となるそうです。
それに伴って試験時間が120分に短縮されます。

中問は4つの問いから構成されるけっこう難しい問題でしたし、
長い問題文を読まなければならないため、解答するのに時間がかかる問題でした。
1つの中問を解くのにだいたい平均で15分、そんな中問が4問出題されるので、
中問だけで60分くらいかかっていたかと思います。

それが単発問題の小問だけになると、4つの問いをつなげる長い問題文を読む必要がなくなりますから、
簡単になり、かつ時間もかからなくなります。
そのため、試験時間が45分短縮されます。これまで165分の試験だったので、
時間も短縮されると、受験がラクになりそうです。
 
弊社は、これまでの試験について、小問が84問で約100分、中問が4題で60分くらいの解答時間を想定していました。
小問は1問当たり1.2分で解く想定です。変更後は100問を120分で解かなければなりませんので、
小問を1問当たり1.2分で解くことになります。

つまり、今回の変更によって解答時間を変更させる必要はありません。
これまでどおり、小問は1問平均1.2分かけて解いていいわけです。

また、小問の形式、試験範囲については変更されるアナウンスはありません。
したがって、これまでのテキストをそのまま使って、問題を解く時間を変更する必要もなく、
単に、全ての問題が小問になるというだけの変更です。

このようにすでにITパスポートの学習をしている方から取ってみれば合格しやすくなるような制度変更ですが、
単に資格を取りやすくするために改訂ではありません。

現代においてITの知識がより多くの人々にとって重要なものとなっているので、
より多くの人に勉強して欲しい、そのためにあえて敷居を下げるという性質のものだそうです。

当然、ITの知識をより多く身につけている人が増えてくると、
仕事の進め方などもより効率的になっていき、国民の生活水準自体が高まります。
そのようなポジティブな視点で今回の制度変更を捉えましょう!



小野正芳

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