ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。
ITパスポート講座担当の小野です。
暖かくなって、眠~くなるこの時期ですが、
合格することを想像して、ちょっとびしっといきましょう!

今回は、「日本死ね!」ブログに始まる一連の動きで
少し悲しくなってしまった話を聞いて下さい。

ミクロ的にマクロ的にも、子どもを保育園に入れることが
できるかどうかはかなり大きな問題です。

現役世代の賃金水準は大きく下がっていますから、
ミクロ(家庭)的には、共働きしなければまともに暮らせない
(一定の生活水準を維持できない)という問題があります。
まともに暮らすために共働きが必要で、そのため保育園が重要ということです。

これが担保できなければ、子育てをしている家庭の消費水準が下がりますから、
消費財を販売している企業の売上が下がり、
その企業で働いている従業員の賃金が下がり・・・と、
バブル崩壊後20年のデフレスパイラルから何も学べていないことになりますね。

マクロ(社会)的には、人口減少社会でも日本経済が活力を保つために、
一定以上の知識・スキルを持つ労働力を保たなければならない
という問題があります。

人口減少社会で必要な労働力とは、多くの知識・高いスキルを持った労働力です。
同じ仕事を短時間でこなせる労働力です。
そのためにはできる限り仕事が継続できるほうがいいに決まっています。

子供を産む女性には、産む前後の時間、仕事を一時的に中断してもらざるを得ません。
ですから、マクロ的には、スムーズに仕事に復帰できる環境を作ることが必要で、
そのために保育園が重要ということです。

これが担保できなければ、日本全体の生産性が下がり、
既に働いている人たちにさらに長時間労働を強いることになり、
それが晩婚化・非婚化・少子化に拍車をかけるでしょう。

こういった前提で「日本死ね!」ブログが国会で取り上げられたと、
私は理解していました。

でも、それに対して「そんなブログを書いたヤツを連れてこい!」というヤジが。

あぁ、やっぱり高齢議員は少子化を解決する気なんてサラサラないんだな。

また、「山尾議員、地球6周分のガソリン代を計上!」という週刊誌の記事が。
あぁ、山尾議員を抹殺にかかったな。この話題は取り上げるなという、
支配階層のメッセージだな。

憤りみたいなものを通り越して、
あぁ~もうダメだという悲しい気分になった話でした。



小野正芳

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