ITパスポート講座の講師ブログ

食べ残しが気になる貧乏性の私?

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
だんだん暑くなってきましたね。
バテないようにお体にはご注意を!

今回は食べ残しについて、思うところを話したいと思います。

学生時代は一人暮らしだったので、例に漏れず貧乏学生生活でした。
ですから、ご飯を残すなんてことはまずありませんでした。
また、小さい頃はうるさい(今となってみればありがたい)おばあちゃんと同居していました。
ご飯を残そうものなら、もうそれはそれはうるさくいわれたものです。
結局、生まれてから30才近くまで何らかの要因でご飯を残すなんてあり得ない状況でした。
そのためでしょうか。今ではご飯を残すことにとても罪悪感を感じてしまいます。

厚生労働省の調査によると、食品ロスが年間500~800万トンあると推計されています。
食品ロスとは、規格外、食べ残し、賞味期限切れなどによって廃棄される食品のことであり、
本来食べることができるのに捨てられている食品のことです。
単純計算で、1人1日1kgの食料を食べるとすると、食品ロスが800万トンだった場合、
約22,000人の人々が1年間で食べる食品を捨てているということになります。

これはどうにかしなければと思いませんか? 
バイキングに行くと大量の食べ残しを見ます。
お皿にてんこ盛りの料理を取ってきて勢いよく食べ始め、
取ってきたお皿の料理がなくなる前に次の料理を取ってきて、・・・、
結局全部食べきれなくて、残してしまっているケースです。

なぜあんなことが起こるのでしょう? 
まだお皿に量が残っているのに、次の料理を取ってくるのはなぜでしょう?
あぁ、もったいないなぁと思いつつも、他人の食べ残しを私が食べるわけにもいかない(食べたくない)わけで、
ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。

厚生労働省もNo-Foodloss-Projectで食品ロスを削減すべく
様々な取組を行っているようです。
せめて自分と家族だけは必要な食料を必要な分だけいただくことにして、
No-Foodloss-Projectプロジェクトに貢献したいと思います。