ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
お盆休みでやる気を継続させることが難しいかもしれませんが、
今日もがんばっていきましょう!

世の中、人手不足感が強くなってきて、最低賃金も徐々に上がっています。
労働者の立場から見ると「賃金アップ=ヤッタ-!」となるところかもしれませんが、
ちょっと考えると、最終的には、労働者へ跳ね返ってくるようなこないような、余り佳くないことなのかも? 
という気がしてしまいます。中には時給を一律1,500円にすべきとの主張もでているようです。

すでにいろんなところで記事が出ていますが、
従業員の賃金アップ=機械化へつながるというのは1つの流れです。
従業員の賃金がアップした分だけ、企業が販売している商品・サービスの価格をアップさせることができれば
問題はほとんど起こらないと思いますが、そうはいきません。
最低賃金は上がっていますが、サイゼリアのミラノ風ドリアの価格は20年前と同じ299円のままです。
 
人件費が上がった分、利益を削るか、その他の経費を削るか、
あるいは人件費を他の経費に入れ替えるかといった対応がなされるでしょう。
民間企業である以上、長期的に見て利益を削るという選択肢はとれません。
ですから、ほとんどの場合、経費の削減、経費の入れ替えがなされます。
ここでいう経費の入れ替えというのは人件費を他の経費に代えることを指します。
最も典型的な手段は、人手の機械化です。

折しもAIが話題になっている時期です。
クラウドサービスで、これまで専任の従業員をおいていた作業もコンピュータ化できる領域が増えてきました。
そうなると、経営者は、定額の使用料+電気代だけで文句も言わず
24時間働いてくれる機械に置き換えたくなってきますよね。

人類は産業革命以降、機械化と戦ってきました。
現代は人間と同じように思考できる可能性を持つコンピュータとの戦いです。
ということは、あまり時給が上がってしまうと、近い将来、怖い状況になるのではないかと思ってしまいます。

個人的(労働者的)には、AIが人間の脅威にならない程度に賃上げが続けばいいかなと。
そんな都合がいいことが続くわけないか。



小野正芳

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