ITパスポート講座の講師ブログ

よくあるご質問 -中問への対応-

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
過ごしやすい時期になりましたね。
思わずウトウトしそうな感じになっちゃいますが、少し気合いを入れていきましょう!

2016年3月より、本試験では中問が出題されないこととなり、小問だけの100問問題となりました。
一方、弊社が提供させていただいている問題集には、過去出題された中問を掲載しています。
この問題の扱いについて時々ご質問をいただきます。中問はけっこう難しく時間がかかる問題も多いようで、
「これを練習する意味があるのか?」と思われる方からのご質問もいただきます
(もちろん、講義内で「現在は小問しか出題されていない」旨を申し上げております!)。

中問では、最初に条件などがずらっと羅列され、それらの条件等にもとづいて、4つの小問に答えることになります。
中問を構成する4つの小問のうち最初の1~2つは、それほど難しい問題ではありません。
現在の試験で出題されている小問と同じくらいのレベルの問題がたくさんあります。

ですから、中問の中でも最初の1~2つくらいの小問については演習する価値が高いと思います。
それでも、中問で示される前提条件等を読まなければ答えられませんので、ちょっと難しめの問題となりますが、
ちょっと難しめの問題を解いておくと、通常の問題がとても簡単に感じることができ、余裕が生まれると思います。

もちろん、そんな余裕はいらない、必要最低限のインプットで合格できればいいとおっしゃる方もいらっしゃると思います。
そのようにお考えの方は、中問に手を付ける必要はないと思います。

弊社としましては、「実力アップのために中問にチャレンジされることを強くおすすめしますが、
チャレンジが絶対に必要なわけではない」と考えております。

皆様ご自身の時間の使い方なども関係してきます。
皆様のご都合に合わせて、ご判断下さい。