ITパスポート講座の講師ブログ

PDCAを回す

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。

新年、おめでとうございます。
今年も皆さんの資格取得のお役にたてるよう精一杯頑張りたいと思います。

取得すべき資格を決め、合格へ向けた計画を立て、その計画に沿って勉強を進め、合格に至る。
こうなれば幸せですよね。資格試験に限らず、何かを成し遂げるためには目標を立て、
計画を作ることが重要だと言われます。「一年の計は元旦にあり」と言われるくらいです。
 
しかししかし! 私は、過去、元旦に立てた計画をその通りに進められたためしがありません(泣)。なぜでしょう? 
いうまでもありませんが、計画進捗に関する検証作業をしないからです。
より正確に言うと、検証作業をしたいのですが、計画はその通りに進捗していないので検証したくないから、
そして計画通り進まなかった時の罰ゲーム(笑)がないからですね。

PDCAはビジネスの基本です。計画を立て(Plan)、実行し(Do)、検証し(Check)、改善活動を行う(Action)。
ビジネスでは、このActionのところで計画が実行できなかったことに対して何なりかのリアクションが行われます。
極端な例でいうと、担当者が減給されたうえで交代させられるとか、そこまでいかなくても何かしらの対応がなされるでしょう。
でも、個人だとそれが難しいですよね。自分で自分を検証し、計画が達成できなかった自分に対して自分でリアクションするのですから。

ですから、1年の計画を元旦に立てることはとても重要ですが、
それを実行できる環境をきちんと整えなければいけないなぁと思う、今日この頃です。
気合で計画を実行できるほど心が強ければそんなことは必要ないのですが、
私はいろいろな誘惑に引きずられてしまう心の弱い人間なので。。。

そんなことを考えているそもそもの1年の計画を立てることが億劫になってきた今年のお正月でした。
しょっぱなから今年はダメだ(泣)。ということで、今年の計画は「年末までに、計画を実行できる環境を考える」ことにして、
その環境に、来年、目標を組み込むことにしましょう(笑)。