ITパスポート講座の講師ブログ

かなりのショック!

皆さん、こんにちは。 
ITパスポート講座担当の小野です。
行楽の秋。遊びに行きまくりたいですね! 
でもダメか・・・。勉強しなきゃ。

先日、小学校の安全指導の当番が回ってきました。
毎学期の初めの1週間、子供たちの通学路の途中にある横断歩道など、
比較的危険と思われる場所に立って、子供たちの通学を見守るお役目です。
うちの息子が通う小学校の場合は、
PTA活動の一環で完全ボランティアの当番制で、安全指導をやってます。

今回はじめて安全指導の当番となり、とてもびっくりしました。
なんと、半分以上の子どもたちが挨拶をしないのです!

こちらは、PTAの腕章をつけて、もう一人の担当の方(女性でした)と横断歩道の両側に立って、
「おはよう! いってらっしゃい!」って声をかけます。もう一人の担当の方も同様です。

しかし、半分以上の子供たちは私と目も合わせないし、挨拶なんてしてくれません。
最初は、私がむさいおじさんだから怪しいと思ってあいさつしないのかなと思いました。
でも、半分以上の子供たちは、ペアになったもう一人のお母さんのほうにも挨拶をしていないようなんです。
とても表現が難しいのですが、まるで私たちが存在しないかのようなふるまいで私たちの前を子供たちが通過していくんです・・・。

子供たちがなぜ挨拶してくれないのかはいまだにわかりません。
私と、ペアになったお母さんの両方がうざかったのかもしれず、
他の安全指導当番の方には普通に挨拶をするのかもしれません。
そうであればいいのですが・・・。

しかし、半分以上の子どもたちがどんな人にも挨拶をしない子供だったら…。
コミュニケーション能力の欠如が言われて久しいですが、
コミュニケーションの基礎である挨拶さえできないのであれば
コミュニケーション能力なんてつくはずがありません。
あの子たちはどうなってしまうんでしょう?

以前、学校の就職課に勤めている方が、
「今の時代、当たり前のことができるだけで普通に就職できる。驚きの時代ですよ。」
というのを聞いたことがあります。

挨拶さえできれば就職できるってことか…。
ちょっと、将来が不安になったある日でした。