ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
梅雨のジットリ感に負けずにがんばりましょう!

大学入試に情報科目(プログラミングなど)を
導入する方針を政府が固めたそうです。
安倍首相は「大学入試において国語・数学・英語のような
基礎的な科目として情報科目を追加し、
文系・理系を問わず学習を促していく」と述べ、
大学入試において情報科目(プログラミングなど)が問われることとなりました。

情報科目の中身は情報リテラシーから始まりプログラミングまで幅広いものとなるでしょう。
ITの知識がなければ日常生活にも大きな差がつくような現代において、
情報リテラシーの知識は絶対に持つべき知識でしょう。
自分が使っている端末を外的から守ることは自分の命・財産を守ることと近くなってきました。

IT機器は私たちの生活を便利にしてくれますが、
その裏でその便利さは私たちの個人情報からもたらされています。
ですから、自分を守るためには便利さをどのくらい切り捨てるのかということを
切り離して考えることはできず、
そのために情報リテラシーの能力が必要だということなのでしょう。

また、プログラミングと聞くと理系での就職(プログラマー)に
直結するようなイメージを持つかもしれません。
しかし、安倍首相が言うとおり、プログラミングは
国語・数学・英語と同等の基礎科目という認識を持つべきです。

私たちは国語・数学・英語という科目で読解力・論理的思考能力を養います。
文章を読み、物事を順番に考え、それを表現するという作業ですね。
国語の場合だと論説文や小説などを読んでそこに書かれていることを読み取り、
考える(そして自分の意見を主張する)という作業です。

数学の場合はその作業を数式で行い、英語の場合はその作業をアルファベットで行うだけで、
これら3科目の本質は全く同一です。
要するに同じ事を別のやり方で表現しているだけに過ぎません。

だから、すべての国民が生きていくために、
sin、cos、tanの定義や関係式(懐かしい!)を暗記しておく必要はありませんが、
高校時代にはそれらの定義・関係式を使った論理的思考の練習をする必要があるわけです。

プログラミングも同様の位置づけです。
プログラミングは、今まで私たちが国語・数学・英語という科目で
やってきた論理的思考の作業をプログラミング言語を使ってやるだけの話です。

すべての国民がプログラマーになるわけではありません。
プログラミング言語を使って論理的思考能力を高めるところが重要なのだと思います。

国語・数学・英語に加え、プログラミングも使って
練習できるのですから、バリエーションが広がりいいですね。



小野正芳

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