ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

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 皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
年末年始に遊ぶために、何とか今がんばっておきましょう!

 先月、グーグルが量子コンピュータを稼働させ、現在のコンピュータでは1万年かかる計算を3分20秒で解いたと発表しました。 
現在のコンピュータはすべてを「0」と「1」の組み合わせで記録、計算します。それに対して、量子コンピュータは「0」と「1」と「0・1の両方が示された状態」で記録、計算するそうです。

NHKのニュースなどでは上記のように説明されて、1つのビットに「0」「1」の両方が示されている図で説明してくれるのですが、まだ私は量子コンピュータのことが全く分かりません…(^_^;)。 
どのようにして、1つのビットに「0」と「1」を表すのか、1つのビットに「0」と「1」を同時に表すことができたら、なぜ劇的な計算速度アップが可能になるのかなどなど、分からないことばかりです。

実用化されるまでにはまだまだ時間がかかりそうだということですが、世界中で猛烈な開発競争がなされているそうです。

 1つ気になるのは、いろんな国の政府、特に中国政府が力を入れているということです。
量子コンピュータは猛烈な計算速度を実現できます。
つまり、現在使われている暗号をいとも簡単に解いてしまいます。

私たちが使っている無線LANで使われているWEP2も、サイトで使われるSSLもいとも簡単に破られて、私たちの無線通信やサイトでやりとりされている知られたくない情報(クレジットカード情報など)がバレバレになってしまうでしょう。

もし、中国政府が量子コンピュータを世界で最初に実用化したら…、多分そんなことは発表せずにファーウェイと組んで、世界中の暗号を解きまくって、いろんなデータを盗みまくる世界が来るのかもしれません。ちょっと偏見ありすぎか。

 でもそんなことも可能になる量子コンピュータ。継続的に技術開発のプロセスをチェックしなければなりませんね。



小野正芳

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