ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

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2014/04

PDCAの実践

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皆さん、こんにちは。

ITパスポートの試験範囲には、実生活で役立つ知識がたくさんあります。
なんといってもその筆頭はPDCAでしょう。
 
PDCAとは、Plan→Do→Check→Actionの頭文字をつなげたもので、
「計画を立て(Plan)、実行し(Do)、実行内容をチェックして(Check)、次の行動に反映させよ(Action)。」
という何の変哲もない経営ツールです。

企業経営は真剣な利益獲得行動ですから、
どのような活動でどれくらいの利益を得るのかという目標(計画)を立てます。
そして、一定期間、その目標に向かってその目標を達成するための行動を行っていきます。

一定期間経過後に、目標が達成できたかどうかをチェックし、良かった点・悪かった点をその後の活動に生かします。
 
でも、これを実際にやってみようとすると結構大変なんですね。
目標を綿密に立てて、その評価基準を決めておかなければならないからです。

例えば、“お客様の生活の役に立つ価値のある商品を提供すること”を企業の目標にしたとしましょう。
この場合、“何がどうなったら”お客様の生活の役に立ったと判断するのかを決めておかなければなりません。
そのために“お客様の生活の役に立つ”様々な具体例(状況)を考えなければなりません。

具体例が複数あれば、企業が実行すべきことも複数あるでしょう。
でも、企業の資源(ヒト・モノ・カネ)は限られていますから、
すべての具体例に適合できるような行動はできません。

ということは、“お客様の生活の役に立つ”という目標をもっと絞らなければならなくなります。
例えば、“お客様の生活で、自由時間を増やすような商品を提供すること”と行った具合です。
つまり、“チェック”の存在が、その前の“計画”の具体性・質を高め、実効性のある活動につながるのです。

学校では夏休みに入る前に夏休み中の計画を立てさせられました。
最初の数日はその計画に沿って生活しようとするのですが、
すぐにやめてしまいます(もしかしたら私だけ?)。

夏休みが終わって学校に行っても先生から計画の達成度を聞かれることはありません。
だから、計画を実行する学生さんなんてほとんどいないわけです。

もし夏休み明けに先生のチェックが入るならば、
全員とは言わないまでも、一定割合の学生さんがPDCまで経験することができます。
そこで、Pの重要性がわかると思うのです。

そうすれば、多くの学生さんの能力をもっと高めてあげられると思うのですが・・・。



小野正芳

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