ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

ちょっと前に、「専業主婦になりたいという若い女性が増えている」
という記事を見た記憶があります。

専業主婦になりたい若い女性は、「一生懸命バリバリ働いても、最後は報われない。
だったら、楽な専業主婦になりたい。」と考えているとの分析もされていました。

私自身は、ここ最近の傾向が、男性も女性も一生働くことを前提として、
子育てを社会全体でやっていこうというものかと思っていました。

女性も一生働きたいと考えている人が多いのだろうと思っていましたが、ちょっと意外でした。

専業主婦になるということは誰かと結婚して、その人の収入に頼るということです。
では、最近でこそちょっと良くなってきたものの、
15~20年前と比べればまだまだ低い給与水準の現状で専業主婦になり得るのでしょうか?

そこで、データをちょっと調べてみると、総務省の「家計調査」という
データに標準世帯の家計の状況がまとめられていました。

「標準世帯」とは夫婦と働いていない子ども2人で構成される家庭で、
夫婦のうちどちらかだけが働いている家庭です。

イメージ的には、お父さんが働いていて、奥さんが専業主婦で2人の子どもを育てているという感じでしょう。
世帯主の平均年齢も40歳前後、子どもの平均年齢も10歳前後ですので、
まさに上記のイメージ的な家庭が当てはまると思います。

私自身は標準世帯というとちょっと余裕のある生活をしている世帯をイメージしてしまいますが、どうでしょうか。

会社勤めをしている人全体で見ると、30代後半の人たちの平均年収は約420万円、
40代前半の平均年収は約450万円です。
でも、標準世帯の世帯主に限るとその収入は、平均700万円くらいなんです! おぉ~すげぇ~!

しかも、年収1,000万円を超えるのは、会社勤めをしている人全体で見ると、
全体の4%位しかいませんが、標準世帯の世帯主に限ると、
標準世帯の10%くらいいるんですね。ますます、おぉ~すげぇ~!
 
世帯主の収入が多いから標準世帯でいられるのか、
標準世帯だから世帯主ががんばって世帯主に収入が多くなるのか、
どちらなのかはわかりませんが、収入データを見ると、
若い女性が専業主婦願望になるのは正しいのかもしれませんね。



小野正芳

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