ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

行きつけのいい感じのバーがあり、そこに女性と行ってカウンターに座り、
マスターに「いつものやつを」というと、いつも飲んでいるおしゃれなカクテルが出てくる。
それをみた女性は「ステキ」と目を輝かせる。

映画の一場面に出てきそうで、私のような男にとってあこがれの場面でもあります。
でも、お酒もあんまり飲めないし、子育てにどっぷりつかっている現状では、
もうそんな機会はないのだろうなと思っていました。

ところがです! 家電量販店が私のあこがれを実現してくれるかもしれません。

ヤマダ電機ではスマホ、クラウド、ビッグデータ解析をフル活用すること、
どのお客さんに対しても、すべての店員が「いつものやつでよろしいですか?」
という接客ができるようになったそうです。

「えっ、なにそれ!?」と思いますね。カラクリはこうです。

お客さんはスマホにヤマダ電機の専用アプリをインストールし、
自分の個人情報(顔写真や好みの商品なども)を入力しておきます。
お客さんがヤマダ電機に行くと、そのアプリがヤマダ電機に入店情報を送ります。

ヤマダ電機の従業員は持ち歩いている携帯端末でお客さんが来店したこと、
お客さんの個人情報、過去の購買履歴などを見ます。

店内を歩いて品定めしているお客さんを見つけて、
「○○様、本日もご来店ありがとうございます。先日お買い上げいただいた商品の調子はどうですか。
多分お好みだと思うのですが、こんな新製品が出ましたよ。」
なんて接客ができるようになるのです。

冷静に考えれば、お客さんが自分の情報を登録して、
それにもとづいて接客してもらうのですから、自作自演のような気もしますが、
そんな接客をされるとまんざらでもない気持ちになるのでしょうか?

特に私のような、これまでそんな経験がない人間にとってみれば、
「あぁ~、俺のことを考えてサービスしてくれるなんて快感!」と感じて、余計なモノまで買ってしまうのでしょうね。
 
まさに、それがヤマダ電機の戦略なのでしょうが、
ITって人間の様々な欲望・あこがれを
簡単に実現してくれるツールだということを改めて感じた1日でした。



小野正芳

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