社会保険労務士講座の講師ブログ

問題集の有効活用

今年、残り10日です。
1年、あっという間だったと感じている
フォーサイト専任講師の加藤です。

さて、受講生のみなさん、過去問講座の教材は、届きましたか?
「労働基準法」は、すでに発送されています。
もし、まだ届いていないのであれば、確認をしてみてください。

そこで、過去問講座の問題集、
択一式の問題は、本試験のとおり「5肢択一形式」で掲載しています。
世の中には、「一問一答形式」にした問題集もあります。
単純に、どちらの形式が良いということはいえませんが、
たとえば、基礎知識の確認という点で使うのであれば、「一問一答形式」のほうが
使い勝手が良いかもしれません。

その点は、テキストに掲載している「チェックテスト」、
これは多くが過去問ですから、これを活用してもらうことで、基礎知識の確認ができます。

「一問一答形式」に対して「5肢択一形式」は、実戦力を養うためのものという面が
あります。
ですので、そのように活用するのが通常です。

ただ、「5肢択一形式」のもの、使い方は自由ですから、
必ずしも「5肢択一」として解かなくても構いません!

たとえば、各問題のAの肢だけを順番に「一問一答」として解くって方法があります。

最初は、知識の確認をしたいということであれば、そのように使い、
2度目は、「5肢択一形式」で解く、次は、また、「一問一答」として解く
というような使い方をすると、「答えを覚えちゃった」なんてことを防げたりも
しますし。
1つの問題集でも、活用方法は、いろいろとあるので、
上手に活用してください。