社会保険労務士講座の講師ブログ

出題されるのは25肢

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。

明日からの3連休、どのように過ごす予定でしょうか?

さて、年度末になると、毎年のことですが、改正を定めた法令がいくつも公布されます。
年によって、多いときもあれば、少ないときもありますが、
改正が多いから、試験で改正点の出題も多い、ってことにはなりません!

改正が多いのに・・・改正点があまり出題されなかった、
なんてことが、過去にはあります。
逆に、改正は少ないけど、そこが出題されたということもあります。

令和2年度試験に向けては、
「労務管理その他の労働に関する一般常識」に含まれる法令で、
いくつも改正が行われています。

主だったものとして、労働者派遣法、障害者雇用促進法、パートタイム・有期雇用労働法が
挙げられます。
いずれも重要な箇所があります。

それでは、これらの改正がどれだけ出題されるのかを考えると、
まず、前提として、
労務管理その他の労働に関する一般常識、択一式での出題は5問、25肢ということがあり、
そのため、改正が多いといっても、出題が極端に多くなるかといえば・・・
そうとはいえません。
ただ、改正点はしっかりと対策をする受験生が多いので、そこで差をつけられないように、
出題されたときは、しっかりとした対応ができるようにしておく必要があります。

それでは、試験までおよそ5カ月、しっかりと勉強を進めてください。