社会保険労務士・社労士スペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。

フォーサイト専任講師の加藤です。

冬は寒い、当たり前ですが、寒いのが苦手の方は、この時期、

朝が辛くて、寝坊がちになっているかもしれませんね。

さて、今回は、「国民医療費」についてです。

国民医療費とは、当該年度内の医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療

に要した費用を推計したもので、この費用には、医科診療や歯科診療にかかる診療費、

薬局調剤医療費、入院時食事・生活医療費、訪問看護医療費等が含まれます。

推計方法は、医療保険制度等による給付、後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による

給付、これに伴う患者の一部負担等によって支払われた医療費を合算したものです。

簡単に言えば、医療保険等が適用される医療に要した費用です。

これを、毎年、厚生労働省が公表していて、

「平成30年度 国民医療費」が令和2年11月30日に公表されています。

これによると、平成30年度の国民医療費は43兆3,949億円で、前年度に比べ3,239億円、

0.8%の増加となっています。

人口一人当たりでは34万3,200円で、前年度に比べ3,300円、1.0%の増加となっています。

前年度と比べた場合、低下していることもありますが、長期的にみると増加傾向で推移しています。

それと、制度区分別にみると、

「医療保険等給付分」 19兆7,291億円と45.5%を占めていて最も大きな割合になっていますが、「後期高齢者医療給付分」が15兆576億円 で34.7%を占めています。

このように医療費のおよそ「3分の1」が高齢者医療で占められている点、

過去に選択式で出題されたことがあります!

国民医療費そのものも「40兆円を超え」というように択一式で出題されたことがあります。

このような統計数値、細かくまでは覚える必要はありませんが、

国民医療費に関することは、おおよそどれくらいなのか、知っておきましょう。



加藤光大

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