みなさん、こんにちは。
先日、平成25年度の社労士試験の合格発表がありました。
択一式の合格基準点は46点以上でした。
ここ5年間の択一式の合格基準点は
44点 48点 46点 46点 46点
となっているので、平均的なラインだったといえるでしょう。
これに対して、選択式ですが、総得点21点以上と、
選択式となって、もっとも低い点になりました。
確実に得点できる科目もありましたが、
1~2点しか取れないような問題がいくつもあったためといえます。
「社会保険に関する一般常識」は、厚生労働白書からの出題でしたが、
「1点」まで、基準点が下がりました。
労災保険法も、多くの受験生が苦戦した科目でしたが、
「2点」に下がっています。
このように、基準点からわかることですが、
多くの受験生が、しっかりと得点する科目は、ちゃんと得点しなければならない、
逆に、多くの受験生が得点できないものは、基準点が下がる可能性が高い、
つまり、基本を固めて、とれる問題を確実に得点していくことが、合格につながる
ってことです。
平成26年度試験の合格に向けて、
まずは、基本を1つ1つ、正確に押さえていきましょう。