社会保険労務士講座の講師ブログ

第46回 社会保険労務士試験

8月24日に、
今年度の社会保険労務士試験が行われました。

受験された方、お疲れ様でした。
受験された感想は、いかがでしょうか?

択一式は、今までにない形式の出題がありました。
「正しいものはいくつあるか」という形式で、
行政書士試験などで出題がある形式です。
驚かれた方もいるでしょう。
とはいえ、全体のレベルとしては、
ある程度、得点できる内容だったと思います。

選択式については、
「労働基準法」と「一般常識」が、やや難しかったかもしれません。

労働基準法については、労働安全衛生法の2つの空欄、
ここが正解できるかどうかというところがポイントになるかと思います。

労務管理その他の労働に関する一般常識については、
出題の統計調査が「毎月勤労統計調査」とわかったかどうかが
岐路になるのではないでしょうか?

社会保険に関する一般常識は、介護保険制度に関する2つの空欄、
ここの1つでも埋めることができれば、基準点をクリアできるのではと思います。

それぞれの科目の基準点がどうなるか、
これは、合格発表までわかりませんが、
これらの科目については、もしかしたら、引下げがあるかもしれません。

得点状況が微妙な方は、かなり気になるかと思いますが、
とにかく、平成26年度試験は終わりました。

得点や合否にかかわらず、少しゆっくりして下さい。