学習は、どのくらい進みましたか?
これからという方も多いでしょうが。
ところで、
基礎講座と過去問講座をお申込みされている方、
かなり多いです。
そこで、過去問をどのタイミングで解くのがよいのか、
基礎講座とどう組み合わせて勉強を進めていくのがよいのか?
そのような相談がよくあります。
まず、基礎的な勉強をしていく中で、
一つ一つの知識が正確に身に付いたどうかということを確認するためには、
一問一答形式の問題を解くのがよいでしょう。
ですので、最初は、
テキストに掲載しているチェックテストや道場破りにある確認テストを解きましょう。
実は、これらの中には、過去問が紛れています!
20年くらい前の過去問とか・・・あります!
最新の問題をアレンジしたものもあります。
はい、そこで、この後が5肢択一の「過去問」です。
その場合、基礎の勉強が終わって、すぐ、その科目に対応した過去問を解くと、
正解率が高くなってしまう傾向があります。
勉強したばかりですからね。
まぁ、それもありですが、少し時間差を付けて解くと、
記憶の定着具合の確認、さらには、復習にもなるので、効果的です。
たとえば、労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法の基礎の学習が終わった頃に、
労働基準法の過去問を解く、
次は、雇用保険法の基礎の学習が終わった頃に、労働安全衛生法の過去問を解く
というようにです。
社労士試験の試験科目は多く、
基礎の学習が進むと、前に勉強した科目の記憶が薄れるってことがあります。
時間差で解いていくと、その記憶を蘇らせるという効果が出ます。
どのように勉強を進めていくのが一番か、
これは、人それぞれというところはありますが、
この方法は、効果的ですので、是非試してください。