みなさん、こんにちは。
先日、平成24年度の社労士試験の合格発表がありました。
択一式の合格基準点は46点以上でしたが、
試験直後、自己採点で高得点となっていた方が多く、
基準点がかなり高くなることも予想されました。
ただ、それほど高くはなっていません。
ここ5年間の択一式の合格基準点は
48点 44点 48点 46点 46点
となっています。
ですので、46点というのは、平均的なところです。
ただ、択一式の合格基準点は、
選択式の合格基準点とのバランスもあり、
単純に高い、低いということが難しいところもあります。
平成24年度試験では、選択式、
「社会保険に関する一般常識」がかなり難しかったのですが、
基準点の引下げはなく、
「厚生年金保険法」の基準点が引き下げられました。
このようなことからも、
やはり、満遍なく得点できる力、
これを身に付けることが大切といえます。
得意科目があれば、その科目で得点を稼げるかもしれませんが、
どんなに得点を稼いでも、
苦手科目があり、その科目で基準点割れを起こしてしまえば、
合格できないってことになります。
ですので、全科目、バランスよく勉強を進めていきましょう。