社会保険労務士講座の講師ブログ
一般常識の対策は、どうする?

明日から4連休だという方、多いのではないでしょうか。

フォーサイト専任講師の加藤です。

 

この時季は、夏の疲れが出るということがあります。

令和2年度試験の合格を目指して必死に勉強をしていた方、

疲れが出て・・・寝込んでしまった、なんてことはないでしょうか?

 

さて、今年の試験でも、「労働経済」や「社会保障統計」に関する出題がありました。

これらの対策は、どうしたらよいのか?という相談を受けることがあります。

一番よくないのは、直前期になって、まとめて勉強しようというやり方です。

極めて範囲の広い「労働経済」や「社会保障統計」を直前期にすべてを吸収する

なんてことは不可能です。

それに、貴重な直前期に行うべき学習は、

基本事項を確固たるものにしたりするなど、

出題の可能性を考え、得点をアップさせるためにすべき学習です。

一般常識対策ではありません。

 

「労働経済」や「社会保障統計」は、とにかく「広く浅く」という学習が求められます。

ですので、一朝一夕にはできません。

日々、少しずつです。

つまり、日々、新聞を読んだりするのと同じように、情報を収集していくのです。

そうすることで、それほど負担を感じず、多くのことを知ることができます。

情報を得る方法として新聞に目を通すという方法もありますが、

インターネットの活用です。

例えば、

厚生労働省や日本年金機構のホームページなどで多くの情報を発信しているので、

それをご覧になるとか、そのほか、

私もそうですが、社労士の受験講師のブログや社労士事務所などのホームページで

厚生労働省などが発表している情報のうち「社労士」に関連することだけに絞って

情報を発信したりしているものがあり、そのようなものを活用すると効率的に情報

収集することがきます。

 

それでは、日々、少しずつ、やってみてください。