危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

「乙4」とは何か

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

危険物取扱者乙種4類は、略称として「乙4」といわれることが多いです。

そこで、今回は、「乙4」とは何かについて紹介させていただきます。

まず、危険物取扱者は、取り扱うことができる危険物の範囲について、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれます。

甲種:すべての危険物
乙種:第1類から第6類の危険物のうち免状に指定された類
丙種:第4類の危険物のうち、一定のもの

危険物取扱者といってもこのように種別によって取り扱うことができる危険物の範囲が異なります。

昔は、学校の成績を甲乙丙丁戊と評価していた時代もあったようで、危険物取扱者も古くからある資格であるため今でもこのような名称として使用されています。

なお危険物取扱者には、丁種、戊種というものはありません。

今回は、「乙4」の”乙”の部分に注目してみましたが、次回は、「乙4」の”4″の部分に注目してみたいと思います。