危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

試験科目

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回まで、「乙4」とは何かについてご紹介しましたが、今回からは、危険物取扱者の試験科目について見ていきたいと思います。

危険物取扱者は、甲種、乙種、丙種と3種類ありますが、試験の科目は、いずれも3科目です。
乙種の試験科目は、以下の通りです。

1.危険物に関する法令(法令)
2.基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化)
3.危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(性消)

今回は、1.危険物に関する法令(法令)についてお話をしていきます。
この科目は、本試験では15問出題される最も問題数が多い科目です。

法令というのは、法律と命令を合わせた言葉で、簡単に言いますと【ルール】です。
つまり危険物を取り扱う上で、○○してはならない(禁止)や××しなければならない(義務)といった各種ルールを学習していくことになります。

法令というと身構えてしまうかもしれませんが、法的な思考力を問う問題はなく、シンプルにそのルールが正しいか・誤っているかが問われるだけですので内容は決して難しくありません。

しっかと学習すれば、合格基準である15問中の9問は、余裕をもって正解することができます。

次回は、基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化)について見ていきたいと思います。