危険物取扱者乙種4類講座の講師ブログ

受験手続について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。

前回までは、試験制度を全3回にわたってご紹介しましたが、今回からは、受験手続について見ていきたいと思います。

すでにご紹介しましたが、危険物取扱者資格に関しては、一般財団法人 消防試験研究センターが実施しています。
したがって、受験手続は、消防試験研究センターが取り扱っています。

受験に当たって、大切なことは、日程です。この危険物取扱者資格試験は、都道府県ごとに実施日が異なり、年に数回実施されるため自分で試験日をある程度、選択することができます。

逆に言うと、試験日が複数あるために、自分で試験日を選択しなければならないということです。
年に1回しか試験日がないとその日に照準を当ててスケジュール管理をしていきやすい面がありますが、年に複数回試験が実施されると自分の勉強が進んでいないから「今回の試験は見送って、次に試験を受験しよう」と先に延ばしてしまいがちです。

そうならないためにもまずは、2~3ヵ月の学習期間を確保できるかを考慮して、試験実施団体が公表している試験実施日から受験日を決めてください。また申込期間は、試験実施日の1~2ヵ月前となっていますので、その点を忘れないように注意してください。

1.受験日を決める
2.学習を開始する
3.受験手続を行う

他の資格試験と大きく異なるのは、「1.受験日を決める」という点です。
受験日を決めてしまえば、それが皆さんにっとの年1回の試験という心構えができ、スケジュール管理をしやすくなると思います。

受験手続は、「受験日を決める」ということから始まっています。

次回も引き続き、危険物取扱者の受験手続について見ていきたいと思います。