みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の姥谷です。
前回は、受験手続のうち「受験日を決めること」についてご紹介しましたが、今回は、受験手続のうち申請方法について見ていきたいと思います。
大きく分けて受験の申請方法は、書面申請と電子申請の2つに分かれます。
⓵書面申請(受験願書及び郵便振替払込受付証明書は全国共通)
東京都:(一財)消防試験研究センター本部・中央試験センター・都内の各消防署で受験案内、受験願書等で無料で配布されています。
東京都以外:(一財)消防試験研究センター各道府県支部及び関係機関・各消防本部で受験案内、受験願書等で無料で配布されています。
また郵送で取り寄せることもできます。
申請窓口(受験する試験の種類ごとに必要な書類(願書等)を揃えた上、受付期間内に申請)
東京都: (一財)消防試験研究センター中央試験センター
東京都以外:(一財)消防試験研究センター各道府県支部
このように書面申請の場合は、東京都とそれ以外の道府県で若干手続きが異なります。
⓶電子申請(インターネットによる受験申請)
書面申請と異なり、受験地に関わらず(一財)消防試験研究センターのHPから手続することができます。
そのため、なかなか受験案内・願書を取りに行く時間が無い方等にはおススメです。
電子申請の場合は、上記のHP上でその流れが示されていますので、手続きの流れがつかみやすくなっています。
基本的には24時間サービスの利用ができますが、現在、新元号対応のためのシステムメンテナンスで一定の日時では、利用の制限があるようですのでご注意ください。
書面申請と電子申請とでは、受験料の支払いや受験票の交付方法などに違いがあります。
皆さんにとって、申請しやすい方法で申請してください。
なお、同じ試験日・受験地でも書面申請の受付期間と電子申請の受付期間は異なりますので、「いつからいつまで」という情報をチェックしタイミングを逃さないようにお気を付けください。
次回も引き続き、危険物取扱者の受験手続について見ていきたいと思います。