「0乗をすると1になる」
講座内では「この結論だけ覚えてしまえば大丈夫!!」とお伝えしました。
もちろん、それに代わりはありません。
ただ、時折、「なぜそうなるのですか?」とご質問をいただくのも事実ですので、このブログで補足させてください。
「覚えたんだから余計なこと言わないで!」という方はスルーしてくださって結構です。
では、これを踏まえて、30を表わすのはどんな数字が適切でしょうか?
32に30かけても32のまま。
そんな数字が30あるような数であるとすれば、それすなわち、「1」と考えるのが最も自然です。
ですから、30=1と導かれます。
いかがでしたか?
高校の数ⅡBで学習した記憶のある方もいらっしゃるはずです。
この質問を下さる方の多くは、「高校時代は数学に興味がなくて全く頭に残っていなかったけど、公務員試験の勉強をせざるを得なくなった結果この論点に出会い、ふと疑問を持った」という方です。
公務員試験の学習は、学び直しのきっかけもくれるようです