公務員試験対策講座の講師ブログ

基礎学力の低い状態から合格する受験生に共通するポイント3選

さて、3月になりました。春休みから1年計画で学習をスタートさせようという方もいらっしゃることと思います。

ただ、「今の時点で学習に自信がなく、どうしても最初の一歩が踏み出せない」そんなことはないでしょうか

ですから、ここでは僕が実際お会いした、一緒に勉強した受験生の方で飛躍的に伸びた方が持っていた要素をご紹介していきます。

①生活リズムがきちんとしている

当たり前かもしれませんが、夜遅くまでバイトしていると、せっかく学習の時間を確保しても眠くて何も頭に入ってこない、時間だけが過ぎて行って何も身につかない、自信がなくなるという負のスパイラルに陥ります。

ここでは何も勉強にかぎらず、運動でその習慣を確立していた方も含みます。「部活の朝練に毎朝参加した」というかたもこの要素を兼ね備えていると言えます。

②何かに集中して打ち込んでいる

勉強である必要はありません。①と少し矛盾する部分もあるように見えますが、寝食を忘れて打ち込んでいる方は、短期間で成長する可能性を大きく秘めています。

どうしても公務員試験の直前期は一日中勉強することになりますし、時間のプレッシャーも大きくなっていきます。

そんな中で、時間管理をしながら、丸一日何かに没頭する経験のある方は、それが勉強に置き換わるだけなので、資質としては非常にいいものを持っていると言えるでしょう。

生活費を稼ぐためにバイトを頑張る必要があった、なんていうのも当てはまります。

③自分でやり方を工夫できる

これももちろん、勉強である必要はありません。なんでもいいです。公務員試験の勉強にはセオリーというものがありますし、お金を払えば専門家がいくらでもアドバイスしてくれます。

しかし、これはあくまで、最大公約数的なものであって、本当に細かいところまで自分にとってのベストを追求する際には、どうしても受験生自身の試行錯誤と実行力が必要になってきます。

この要素を持つのは「性格的にとりあえずやってみる」、「うまくいかなかったら今のやり方に固執せずパッと変えてみる」そんな性格の持ち主に多いようにお見受けします。