公務員試験対策(一般知能)スペシャリストによるこっそり裏講義

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「公務員試験に合格するためにいったい何時間勉強すればよいのか?」
受験生あるいは、これから勉強を始める方にとって、大きな関心事かと思われます。

つまらないことを言ってしまえば、「人それぞれ」となってしまいます。
あ、ページを閉じないでください。
公務員試験の勉強時間は、
「前提知識によって勉強時間が全く異なってしまう」という事情があります。
例えば、国立理系の大学生であれば、センター試験で国・英・数・理科2科目・地歴を学んでいることも多く、一般知識分野および一般知能分野の文章理解はノー勉強という方もざらにいます。
これでは、多くの方にとってあまり参考にならないのではないでしょうか

そこで、議論をシンプルにするために、
現時点で、知識がまったくのゼロの状態だと仮定させてください。
具体的には、
「高校までの内容はすでに完全にアタマから抜けている
 (もっと言えば、高校までは赤点ギリギリ)」、
「大学で経済学等は学んでいない」
という方を想定します。
さらに時間については「700時間」という時間について検証していきたいと思います。

さて、それでは教養型の試験種(教養科目の習得)で
700時間という計画はどのように立てられるのかを検証します。
(専門科目を含めた最短時間については、700時間は非常に厳しいと考えています)

私が講義をしている数的処理をベースに考えます。
1つの学習内容を1回の講義を含めて習得するのに30分程度。
その後、復習および問題を追加で学習し、そのテーマを理解するのに5回の復習が必要だとすると、計30分×6回=180分=3hを使うことになります。
テーマ数はおよそ100パターンに整理しているので、結果としては3h×100=300hとなります。

40点満点中12点が数的処理だとすれば、
配点の30%分の学習を終えるのに300hが必要ということになります。
75%分の学習をするためには、その2.5倍の750hという計算になります。
筆記試験の通過ラインが低ければ、もう少し少なくてもいいかもしれません。
その意味で教養型の行政職に比べて警察官などは勉強時間を少なめに案内することもできそうです。

「教養型の試験を700時間で突破」というのは上記のような学習ペースで論点を進行させれば、成立すると言えるのではないでしょうか。

専門科目を学習する方も、「教養科目の習得を700hで済ませたい」という方は是非、
上記のペースをひとつの目安にしてみてください。



岩崎郁人

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