講師になって今年で29年目です。
おかげさまで、毎年受講生の合格率も向上しています。
ただ、一生懸命指導させているにも関わらず、
不合格になる方も多いのが現実です。
そこで、不合格になる方のパターンはほぼ決まっています。
それについてご説明したいと思います。
まず、一番多いのが、勉強時間不足。
これがダントツです。
あくまで感覚値ですが、不合格者の8割はこれだと思います。
ただ、勉強不足にもかかわらず、
テキストが悪い、教え方が悪いと他人のせいにしている人が大半です。
いくら効率的に勉強しても、
ある一定以上の勉強時間に達しないと合格できないのが現実的です。
だから、まず、きちんと勉強しましょう。
目標は1日2時間です。
お忙しいと思いますが、1日2時間を捻出してください。
次に、多いのが、試験に対する考え方だと思います。
自分はこれまで勉強が得意でなかったので、やってもダメだ。
こんな風に考えている方も多いと思います。
ただ、たかが資格試験です。
特別な才能は要りません。
きちんとやればだれでも必ず合格できます。
心理学の実験でも明らかになっていますが、
最初からダメだと思ってやる場合、
どんなことをやってもダメな結果になることがわかっています。
だから、「やればできる!!」と考えてください。
そして、意識転換をするために、この言葉を何度も口に出してください。
これが合格への第一歩です。
がんばってください。