マンション管理士・管理業務主任者講座の講師ブログ

今回から、民法についてアドバイスしたいと思います。

過去に宅建の受験経験がある方には得意な分野かもしれませんが、
範囲が広く、なかなか大変です。
過去の出題傾向を把握して、効率的に勉強することが大切となります。

今回は、テキストの「取引の当事者」のところ、
具体的には、「制限行為能力」「代理」「共有」
についてポイントを述べてみたいと思います。

まず、制限行為能力ですが、ここで勉強する
「未成年者」「成年被後見人」「被保佐人」「被補助人」などの概念は、
他の法律でも頻繁に出てきますので、これらの概念についてきちんと理解してください。

マンション管理士試験においても、管理業務主任者試験においても、
制限行為能力が出題されることはかなりまれであり、たとえ出題されても、
基本的な問題ですので、基本的な部分をしっかり押さえておきましょう。

次に、代理ですが、無権代理・表見代理を中心に基本的なところがよく出題されます。

最後に、共有ですが、特に管理業務主任者試験でよく出題されます。
ここは内容自体が難しくないので、出題されれば必ず得点できます。
また、分量も少ないので、すべて学習してください。

ここは内容も簡単で、ドル箱ですので、しっかり学習してください。

まず、条文とコメントをしっかり読んでください。
ただ、読んだだけでは、どのように出題されるのかわかりませんので、
過去問を解いてください。
そうすると、どのように出題されるのかわかります。
問題自体、簡単です。

なお、別表の部分は量は多いですが、学習不要です。
勉強しても解けないからです。
本文のみきちんと学習してください。

何回も過去問を解きながら不合格になる方もいらっしゃいます。
その場合、合格と不合格の違いは何か?
それは、問題の解き方にあります。

合格された方は、ひとつひとつの選択肢について、
なぜそのようになるのかをよく考えて演習されます。
しつこくその理由を考えます。

これに対して、不合格の方は、あまり理由は考えずに、
ただ覚えればいいという姿勢で演習されています。
この違いが大きな結果の違いを生み出します。

だから、常に考えながら、問題演習してください。
問題演習で大切なことは量とともに質です。

マンション管理士・管理業務主任者試験において
ドル箱なのは、この標準管理規約です。

ここは各条文の意味をしっかり理解し、
コメントも熟読すれば解ける問題ばかりです。

問題のパターンもすでに出尽くしているので、
過去問を何度もしっかり演習してください。

なお、ほとんどの出題は単棟型からですが、
マンション管理士試験の場合、団地型・複合用途型からも出題されます。

団地型・複合用途型については、まともに規約を読むと大変ですので、
単棟型との違いのみ理解しておいてください。

管理業務主任者試験の場合、団地型・複合用途型はほとんど出題されませんので、
単棟型のみしっかりやってください。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験の
受験者の多数は40歳以上の方です。

ですから、「歳なので、重要事項がなかなか覚えられない」
という声を聞きます。

そこで、今回は、効率的な暗記の仕方について説明したいと思います。

まず、歳だからなかなか覚えられないと考えている方が多いと思いますが、
これはウソです。

覚える気になれば、いくら歳を増しても覚えられます。
数々の実証データもあります。
だから、まず、暗記は歳とは関係ないと理解しましょう。

そして、大切なことは暗記する時間を意識的に作ることです。
毎日10分は暗記タイムを作りましょう。

そして、暗記の際は、目で見る、声を出す、書いてみる
などの五感をフルに活用しましょう。

以上が暗記のコツです。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験で
がっちり得点しなければならないのが「区分所有法」です。

深く勉強すると奥が深いのですが、
受験対策上はそんな必要はありませんので、まんべんなく勉強してください。

ほとんどのところは勉強すれば理解できますが、
理解できないのが、「団地」です。

ここはかなり複雑・難解ですので、
テキストに書いたところだけしっかりやってください。

過去問を勉強すればわかりますが、
一部の超難解な問題を除いて、得点できます。

パターンも出尽くしていますので、
何度も過去問を繰り返し、しっかりと勉強してください。