簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。 
簿記講座担当の小野です。
今日もがんばっていきましょう!

先日第146回簿記検定試験が実施されました。
受験した皆さん、出来はどうでしたか?
詳しい講評等は別途アップしていますが、
ここでは第146回検定試験について、簡単に振り返っておきましょう。

3級はとてもオーソドックスな設問でしたね。
過去問中心に勉強してきた方にとってはとても取り組みやすい問題だったのではないでしょうか。
直近の試験と同様に、50%近い合格率の試験となると思います。

特にポイントとなる第3問の試算表と第5問の財務諸表の問題に突飛な問題がなく、
過去問中心に勉強していれば、「あっ、いつもと同じだ」と感じることができる問題だったと思います。

第1問・第2問もかなりワンパターンな出題で解きやすかったと思います。
用語穴埋め問題であった第4問がちょっと戸惑った部分だったでしょうか。
でも、穴埋め問題も複数回練習する機会があったはずですから、
「何じゃこりゃ!」と言う状況ではなかったでしょう。

入門レベルの処理はどんな企業でもほとんど同じような取引の処理ばかりです。
ですから、同じような処理を正確にはやくできるほうがはるかに価値があると思います。
今回のようなワンパターンな出題は実務から見ても望ましいなぁと思います。

2級も前回と同じくらい「お~! 解きやすい!」と感じられた問題だったと思います。

第141~144回の試験がとても難しかったですから、
それに比べるとかなり解きやすい問題でしたね。

問題を見た瞬間、とてもホッとしたくらいです(笑)。
第2問の銀行勘定調整表は第137回試験と数字が変わっている程度でしたし、
第3問の決算整理もかなりのワンパターンでしたよね。

工業簿記もとても標準的な問題であり、
過去問題集を練習してこられたフォーサイトの受講生の皆さんにとっては、
かなりラクに解けたはずです。

新試験範囲からも圧縮記帳と期末の外貨換算しか出ませんでした。
やはり新試験範囲からガッツリ出題されることはありませんでした。
全体的に見ると、20%の合格率は出るでしょうし、
もしかすると久々に30%台の合格率が出るのではないかと思います。

2級も3級も合格発表が楽しみですね!



小野正芳

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