簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。 
簿記講座担当の小野です。
ジメジメに夏の暑さがドッキングし始めました。
皆様、体調管理にはお気を付けて!

最近、イタリアでポピュリズム政権の誕生などと危機感満載の報道がなされています。
EUの中で経済規模が3位にあるにもかかわらず、ちょっと陽気な国民性からか、
財政状況がとても悪いイタリアではベルススコーニ首相以来、
リーダーシップを発揮できる首相が誕生していないこともあり、
様々な政治的・経済的問題が起こっているそうです

でもでも、そんなこととは異次元のピンチな状態にいるのが日本です。
財政状況が悪いとイタリア国民が騒いでいますが、
少なくとも基礎的財政収支をプラスに保っていますので借金が増える状況ではありません。
その借金もGDP比131%という比較的穏やかなものです。

一方、日本は基礎的財政収支がマイナス20~30兆円で、毎年その分だけ借金が増えています。
そのうえ、赤字解消の目標を5年先送りしました。
少なくとも、あと5年は借金が増え続けるということです! 
そして、その借金はGDP比236%です。消費増税も2回延期して、
社会保障にはほとんどまったく手をつけていない
(現役世代の取り分が少なくなることだけは確定してます(^_^;))
状況で、とてもとてもピンチです。

電車の中でまだ乗っていない段階から席取りをする敬老会、
公衆浴場で子どもがはねたお湯がかかったとどなりつけるご老人・・・、
そろそろ現役世代の反撃を開始しなければならないころでしょうか。
といっても反撃すれば私たちも無傷ではいられませんが・・・。

個人的に反撃アクションをとるのは億劫なので、
どこかのファンドが国債売りを仕掛けて、
日本の金利急上昇→株価・債券価格大暴落→経済活動の大停滞→政府機能の低下→国家危機(破綻)
みたいに進んでくれるのがベストでしょうか。

我々も職を失ったり、痛い目にあったりしますが、
10~20年後にもっと莫大な借金を抱えた状態で痛い目にあうより、
今の状態で痛い目にあったほうが傷が少なくてすむという、
なんともネガティブな想定しかできないことが悲しいところです(>_<)。 現役世代はどのみち強烈な悪影響を受けざるを得ないので、あとその時期だけの問題ですから…。 現在、無為に現役世代から高齢世代に流れ続けているお金の流れを止めることができれば、 現役世代にお金を残すという点で、今、痛い目にあった方がいいのかなぁ、 なんてこんな妄想ばかりしてしまう、今日この頃です。 妄想をつらつらと書いてしまいました。 もちろん、国家が破綻すればいいなんて、 本気で考えているわけではありませんよ!(^_^;)。



小野正芳

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