簿記講座の講師ブログ

今年もありがとうございました

 皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
2019年も終わりとなりました。
今年もフォーサイトをご利用いただき、また、簿記講座を受講いただきありがとうございました。

 今年も、受講生の皆様からたくさんのご意見・ご要望をいただきました。
それにお応えし、来年も、講座をさらにブラッシュアップしていきたいと思います。
その結果、さらに多くの受講生の方に選んでいただき、合格していただける好循環ができるよう努力していきたいと思います。
 
 特に、道場破りにいただくご質問により、「そういうお悩みもあるのか!」「そのように誤解される可能性もあるのか!」と、弊社の講座をよりよくするために改めて考えていかなければならないヒントをたくさんいただきました。
このようなご意見が、多くの方にとってより使いやすい教材の開発につながります。そうなれば弊社を選んで下さるお客様が増えることになり、大変ありがたいことです。

 しかし、私個人的には、もう少し高いレベルで物事を考えたいと密かに思っています。
「教材がわかりやすくなる=多くの方がより多くの知識を獲得しやすくなる=日本全体の知識の総和を増加させる」というレベルです。

 監査法人・会計事務所は深刻な人手不足に直面しています。
20年くらい前、税理士試験の受験者は2万人ほどでしたが、今年は1万人ほどと半減しています。
会計士試験も同様ですし、税理士試験・会計士試験の登竜門である簿記1級試験も同様に受験者が半減しています。
簿記2級・3級は20年前と同じくらいの受験者を維持していますが、要は2級でやめてしまい1級へ進む人がかなり少なくなっているということです。

 私一人の力などたいした力ではありませんが、何とか、この状況を変化させ、一人でも多くの方がより上級の試験を受験しようかなと関心を持っていただけるような状況にしたいと思っています。
ちょっと大きなことを申し上げてしまいましたが、身の程知らずのおじさんが勝手に意気込んでいるだけなので、どうぞ皆様大目に見てやって下さい。

 来年も引き続きよりよい教材開発、よりよい授業を展開していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。