簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

 皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
第154回試験まであと少し! 気を緩めず、体調維持を第一にがんばっていきましょう!

2/23(日)は第154回の検定試験です。

 2級は、試験範囲が変更されて2年目(6回目)の試験です。新試験範囲からの出題が徐々になされ、出題傾向が少しずつが分かってきましたね。試験範囲変更項目(その他有価証券や外貨換算など)は、もう、“普通の項目”として認識されるようになってきたでしょうか。
試験範囲の変更も含めて、ここ4~5年で、第2問と第3問の出題形式がかなり変わり、最近やっと、その出題傾向が固まってきました。

第2問はある項目に関する総合問題ですね。固定資産・有価証券といった項目について数年間の一連の処理を行わせる問題です。取得してから処分するまでの一連の処理の流れをしっかり押さえておきましょう。

第3問は何といっても連結です。前回(第153回)の問題はとんでもない問題でした。あの問題を完答するのは不可能と言っても過言ではないくらいのレベルでした。ただ、連結が出題されたときには、他の問題の難易度が少し低いようで、全体的な合格率が大幅に低くなるということはないようです。「連結が苦手」という声を多くいただきますが、連結の中でも比較的易しい次の3つの論点だけに手を付け、それ以外(未実現利益の消去など)は捨てるという戦略が有効なのかもしれませんね。
 ①支配獲得時の資本連結
 ②連結初年度の資本連結
 ③取引の相殺と債権・債務の相殺
 
 3級のほうは、試験範囲が変更された初年度(3回目)の試験です。
ただ、新たに出題される項目も小粒なものです。テキストレベルの仕訳ができれば、本試験でも十分に解答できるレベルの問題が出題されているようです。

また、試験直前のこの時期になると、簿記処理の能力というよりも、体調や精神面をケアすることが重要です。とにかく体調管理には万全を期して下さい。

 さぁ、皆さんがんばっていきましょう!



小野正芳

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