簿記講座の講師ブログ

自宅内外ネットワーク計画 -その1-

 皆さん、こんにちは。

 さて、先日まで自宅内ネットワーク計画として、自宅内のデジタル機器をつなげるお話をしてきました。

 ところがいろいろ調べていくと、自宅内でデジタル機器をつなげるくらいでは、現在のデジタル機器を使いこなしていることにはならないことに気づきました。そこで、今回からは自宅内外ネットワーク計画ということで、自宅外でもいろいろなデジタル機器をつなげてみたいと思います。といっても完成形は見えていないですし、目的も設定していません。「つなげて使ってみたら便利かも」ということを実践してみたいだけで、「だから何?」状態になるかもしれませんが、その辺は気になさらずに。

 このような方向性になったのは、最近やっと使いこなせ始めたスマートフォンのさらなる実力を知ったからです(といっても、現在、使いこなせているかもしれない機能の割合は全体の20%くらいでしょうが)。
最近の最も驚いたのはグーグルマップに付属しているナビ機能です。もう車載型のナビは必要ないのではないかと思えるくらい、基本的な機能が充実しているものです。きちんと右左折の指示も出してくれますし、グーグルマップを使っているため地図が最新というのもポイントだと思います。といっても、車内で3.5インチ液晶のスマートフォンのナビ機能を使うのはちょっと厳しいかなという感じです。

 となると、7インチ~10インチくらいのタブレットが欲しくなってきます。車載型のナビは7インチ液晶が主流です。これが10インチになるとかなり見やすくなると思います。

 そうなると、次の問題はタブレット分の通信料をどうするのかということです。今はスマートフォンの基本料(通話料一部込み)+データ通信料+オプションで月額7,000円くらいです。それにタブレット分の通信料金が入るとどんなプランを選んでも10,000円を超えることは確実です。それはちょっと・・・。

 そこで目に付いたのがWi-Fiルータです。Wi-Fiルータが携帯回線を使って3G通信を行い、Wi-Fiルータにいろいろな通信機器が無線LAN接続されます。したがって、Wi-Fiルータ分のデータ通信料を支払えば、無線LAN子機を内蔵しているデジタル機器を、Wi-Fiルータ経由で外出先でもネット接続可能というわけです。

 ということは、スマートフォンを無線LAN接続するように設定しておき、普段の外出時はスマートフォンとWi-Fiルータを持ち歩き、車で出かけるときはこれにタブレットも併用すると、Wi-Fiルータ分の通信料だけで、スマートフォンもタブレットもつなげられるのではないか! でもこんな都合がいい選び方を携帯会社が認めてくれるのかな。近いうちにショップで聞いてみて、可能であれば加入したいと思います。続報は次回。