簿記講座の講師ブログ

価格と品質

皆さん、こんにちは。

価格と品質の関係はとても難しいですね。
 
GW中に四万温泉に旅行に行ってきました。
「千と千尋の神隠し」のモデルの一部にもなったという旅館に泊まってきました。
ネットなどで調べたところ、かなり評判が良いようで、旅館内もいろいろな工夫がなされていて、
とても面白そうでした。

一方、料金はGW中ということもありけっこうな価格で、大人一人約20,000円でした。
 
しかし、しかし! 20,000円でも十分納得できる旅館でした。
この旅館は江戸時代から続いている旅館だそうですが、古い建物を今でもきちんと整備して使っていて、
とてもレトロな感じのお風呂に入っただけでもかなりの満足度です。
全部で3つの建物があり(時代が進むにつれて、増築されたそう)、
それがトンネルでつながっています。そのつながり方が子ども達にはとても気に入ったらしく、大興奮でした。

というように、20,000円という絶対額をみるとなかなかの価格に見えますが、
私たち家族にとってはとても満足できたわけです。

でも、高いからといって、必ずしもいいとは限らないのが難しいところです。
有名な温泉地だと価格帯自体が高めになりますから、20,000円でも安い旅館となってしまうんですね。
 
う~ん、なかなか奥深い世界です。