簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

近所のお肉屋さんが、とにかく、すごいんです。
(なぜ、これが所得移転なんて難解な話に結びつくのでしょう?)

今時、お肉屋さんやお魚屋さんといった個人商店はほとんど残っておらず、
食料品はスーパーで買うのが当たり前となった中、
うちの近所には個人経営のお肉屋さんがあります。

そして、このお肉屋さんがとにかくすごいんです。

まず、安い。といってもマズイ肉を売っているわけではないですよ。
スーパーで買えばグラム1,000円くらいしそうな、
見るからにおいしそうなお肉をグラム500円くらいで売っているんです。

そして、商売っ気が全くないんです。
儲けてやろう的な感じが全くなくて、子どもを連れて買い物に行くと必ずお菓子をくれたり、
ただでさえ安い価格をさらに値下げしてくれたり、
300gお願いすると350gくれたりと、すごいサービスです。

いつも、妻と、「なぜあんなにサービスしてくれるんだろう?
お肉屋さんが趣味で、実はがっぽり稼いでいる本業があるんじゃない?」
などと話していました。

やはり、どうやら本業(アパート経営)があるらしいんです。
そのお肉屋さんはある建物の1階に入っていて、2階より上はアパートです。
そして、その建物を所有しているのがお肉屋さんのようなんです。

だから、基本的にはアパート住人の方から入る家賃で生活していて、
お肉屋さんは副業みたいなものなのかもしれません。

ということは、アパート住人の方が払う家賃が、
お肉の販売価格を補っているということであり、
私が食べているお肉の一部はアパート住人の方に買ってもらったものということになります。

そうです! アパート住人の方から私への所得移転が起こっていたのです!
私もおじさんになり、「いろいろな人々に助けられて生きているな」
と素直に思えるようになってきましたが、
まさか、アパートの住人の方にも助けられているとはね・・・。

何だか、驚きの1日でした。



小野正芳

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