簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。

先日、奥さんの両親から、今後のお金の預け先について相談を受けました。
定期預金が満期になり、次の預け先を探しているんだけど、
定期預金はとても金利が低いので、引き続き定期預金するかどうか迷っているとのことです。

現在の預け先である銀行で相談したところ、
「豪ドル建ての定期支払金つき一時払終身保険」を勧められたそうです。
銀行でもらったパンフレットを私に見せて、「これに預けていいのか、教えてくれ」という相談でした。

パンフレット以外に、今の時点での具体的な金額が書き込まれている説明資料も手渡されました。
説明資料の中で、次の内容が表形式でクローズアップされています。

保険料円払込額 1,000万円
一時払い保険料 105,340.78豪ドル
積立利率    毎年2.47%
定期支払金額  毎年2,601.91豪ドル
レートが今と同じなら毎年24.6万円の定期支払金額となります。

両親は、定期預金に比べてとても利率が高く、
毎年24.6万円もお小遣いがもらえる点が気に入っているらしく、
「これだけあれば孫たちにいろいろ買ってあげられるじゃない」ともう買う気満々です。

そして、その下に金融商品には必ずつきものの、細かい注が並んでいます。

1、通貨交換時にかかる手数料は考慮していません。
2、解約返戻金は市場価格調整率と解約控除率を控除した額となり、一時払保険料を下回
  る可能性があります。
 
さぁ、皆さんが70才なら、銀行で勧められたこの商品を購入しますか?



小野正芳

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